嶋村勇人博士

オーストラリア、メルボルンのAustin Healthにて、内腔・第三腔内視鏡のクリニカル・リードを務める。メルボルン大学臨床准教授(名誉)も務める。東京の聖路加国際病院で消化器内科の研修医を修了後、トロント大学のセント・マイケルズ病院で上級フェローシップ研修を受けた。現職に就く前は、世界的に有名な消化器病センターである昭和大学江東豊洲病院の助教授を務めた。内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)や口腔周囲内視鏡的筋層切開術(POEM)、その派生手術、内視鏡的全層切除術、GERDの内視鏡治療などを専門とする。内視鏡治療への貢献が認められ、100以上の査読付き論文を発表し、数々の賞を受賞している。